ほうとうはアウトドアが◎ [麦・雑穀]
麦ばた会議の仲間数人と畑で「ほうとう」を食べてみました。
先月、マイコムギでほうとうを打ちたいと思い立ち山梨のほうとう巡りをしました。
そこで知った事はほうとうは武田信玄の陣中食だったということ。
つまり、ほうとうの正しい食べ方(?)は野戦食らしく野外で豪快にいくべきなのです。
野外で食べると決まったらどうせなら当時の正統派を目指すぞ〜!
ってことで、まず小麦粉。当然「地粉」しかも全粒粉だったに違いない!今回はこの辺で多く栽培されている農林61号の地粉とマイコムギの全粒粉をたっぷり使いました。
野菜は地元で採れる旬の物以外入るはずがありません。ひだまり屋の家庭菜園から大根、白菜、ゴボウ、人参、日本カボチャを調達。
出汁はシンプルに昆布と椎茸で野菜のうま味を引き出します。
ポイントは日本カボチャを使うこと。武田信玄が現在主流の西洋カボチャを食べていたとは考えられないので、ここは煮崩れしない日本カボチャが正しい。
そして地元の湧き水を使うのがこだわり。
カボチャがドロドロにならないから汁は打ち粉と自家製味噌のトロミが純粋に味わえます。
最後に野戦食に土鍋を使っていたか?疑問なのでダッチオーブン(うちのは鉄製)を使う事にしました。
日が暮れて、真っ暗な中でたき火の明かりで食べるほうとうは信玄が食べていたほうとうを彷彿とさせるのでした。
「ほうとう」おいしかったです。暗闇の中で食べるのもひときわ味わい深く、
みずの記憶にもきっと残ったことでしょう。
忘れられないひと時になりました。
「ほうとう」作りに参加はできませんでしたが、仲間に入れていただいたこと
有難うございました。
by みずのん (2007-12-03 22:32)
みずのんさま
日本カボチャがまだあるので近いうちにまたやりましょう!
次回は明るいうちに。
by kero2 (2007-12-03 22:38)
大した手伝いが出来ませんでしたが、生地つくりはなかなか貴重な体験でした。
暗闇の畑で食べるほうとうはそれ以上に貴重な体験でしたね。
寒かったけどアツアツでとても美味しかったです。
知らない人が見たら怪しまれそう。(笑)
by りくぞう (2007-12-03 23:34)
おお!これですか!
全粒粉の手打ちほうとう…きっと香ばしくて
プリプリモチモチなんでしょうね!
by taku (2007-12-06 00:56)
takuさま ブツブツブチブチと鍋の中でちぎれております。
ド素人が打つから粉の味わいだけに頼っています。食感向上させないと・・・。
by kero2 (2007-12-06 10:03)