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粉挽きは忍耐強く・・・ [Field Works]

先週は小麦に混ざったゴミを唐箕で飛ばしました。
次工程は製粉です。
今年収穫した麦粒の大半は「金子製麺」さんに製粉してもらいます。
10月には実際に小麦がどのように製粉されるのか?
自分の小麦が粉々にされてゆく様を見学するツアーを企画しています。


しかしその前に自家栽培の粉が必要になったのでした。
9月30日に大井町のお祭りで、ひだまり屋は「自家栽培小麦で焼いた天然酵母パン」を販売予定。
今回パン焼きをお願いしたのは小田原市のヴァイツェン・サエさんと山北町のベルグさん。
ひだまり屋の粉を使ってどんな美味しい天然酵母パンが焼き上がるのか楽しみです。

ポイントの自家栽培小麦ですが今回お祭りで使う分は自分で粉にしました。

卓上製粉機「粉じまん」。ネットの通販で買ったお手軽なはずの製粉機!なのですが・・・

ゴオオオーと家庭内で最も大きな音を出しながら運転開始。 落ちてきたフスマとこなをふるい分けます。
     

初めはこんな粒が

ふるい&ゴオオオーを忍耐強く何度も繰り返し粉にしてゆきます。
 

フスマを細かくしようと粒度調整のハンドルをきつくするとサーマルが飛んでしまいます。バイメタルが戻るまで暫しインターバルをとって・・・などとやっているうちに1kgの全粒粉を挽くのに1時間以上かかってしまいます。
かくして出来上がった完全無化学肥料・無農薬の自家製全粒粉。小麦粉の豊かな味わいと香りを楽しむことが出来ます♪


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栗三昧を体験しよう! [Field Works]

kero2くらい栗が好きな人はそうそういないとは思いますが
そこそこの栗好きなら年に一度ぐらいは栗三昧したいはず!
でも新鮮でおいしい栗って案外手に入りづらいもの。しかも
ちょっといい栗ってお値段もいい。毎年涙を飲んでいた栗好
きの同士たちの為、ついにひだまり屋は立ち上がりました〜!
バケツ一杯たったの1,500円!
なんと夢のような栗拾い企画。入園無料なのでお友達と一
緒にバケツをいっぱいにするってことも出来ます。
バケツ一杯の栗があれば栗三昧できますね。ひたすら茹で
ぐりを食べるもよし、甘露煮にして保存するもよし、頑張って
渋皮煮を作るなんて事も楽しいかも。
そんなに沢山いらないな〜って方は拾った分の栗を無選別
で1キロ500円でお持ち帰り頂けます。

※今のところ栗拾いの日程は確定していません。一応、 中〜
  晩生品種が来週中旬からと予想してはいるのですが。。。


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新たなスタート [Field Works]

大井町に移り住んで1年が経ちこの地域にすっかり魅了され、農家になっちゃいました。

街と里山と農業のバランスがとれた素敵なところです。神奈川県にこんなスバラシイ

地域があったなんて!!知れば知るほど魅力いっぱいの大井町。

縄文時代からの美味しいものを通じてその魅力を探求して行きます!

さて、そこで7月から「ひだまり屋」をスタートさせました。

無農薬・無化学肥料の小麦や雑穀、四季を通じた野菜を自家栽培して美味しくいただ

くのが目的。神奈川県の思いがけず豊かな自然の恵みを多くの人と共感できるように。

まずは農作物自家栽培の悪戦苦闘をブログにて公開していきます。


↑新たに借りた農地。畑に戻すのは一苦労。


堆肥の下から [Field Works]

昨年から放置していた落ち葉堆肥置き場を片づけた。
土の中から何かの幼虫がでてきた。
コロコロに太った幼虫は軽く100匹以上。
カブトムシ?

片づけの都合で、仲間のYさんの養鶏場へ持って行った。
鶏さんに食べてもらうことによって、落ち葉堆肥が鶏糞となって
畑に戻ってくるのだ。


リヤカーはエライ! [Field Works]

リヤカーはケロケロ☆農園規模の農業ではとても役に立つ。
一輪車より大きく、軽トラより小さい。このサイズがちょうど良い。
ワラや堆肥、1人力で牽けるものは何でも載せる。重たいリヤカーを引っ張ると
いかにも仕事をした気分になるから不思議だ。

昨年、Nさんからもらったリヤカー。
酷使しすぎで軽トラに乗って修理に向かうところ。


手前味噌が当たり前 [Field Works]

先週の麹作りに続いて今日は味噌づくり。
5年前から自家用味噌を作るようになったがそれほど大変なことではない。
一度作ればもう市販の味噌には戻れなくなる。
つまり手前味噌を作らざるをえなくなるのだ。


和せいろ [Field Works]

念願の せいろをゲット。
ふるいとせいろの専門店で。狭い店の間口いっぱいに大小様々なせいろ
やふるい、こね鉢が積まれていた。

高価だが、それを作った職人から直に買うなんて近ごろあまり無い。
しかもいろいろ説明を受ければ、自ずと愛着も湧いてくるというもの。
米や野菜だって本来そうあるべきだろうと思った。

鍋のサイズを告げて購入しただけあってジャストサイズ。
接合部は、釘などは一切使わず桜の木の皮。だからタワシで洗ってはい
けない。
陰干しすること。ビニール袋にいれて保管してはいけない。もちろん壊れ
たら修理可能だ。


落ち葉堆肥 [Field Works]

年末に積んだ落ち葉堆肥が順調に発酵を始めた。

昨年は鶏糞を混ぜたらうまく発行せず悪臭を放ってしまった。

今年はシンプルに落ち葉と米ぬか。囲いは有り合わせの資材で作った。

ケロケロ☆農園の周囲には雑木林が無い。しかも足柄平野を囲う山は

どこも植林の針葉樹ばかり。満足いく量の落ち葉を集めるのは一苦労。


落ち葉の量はこの倍以上必要。この上に囲いを高くして積んで行く。


コーヒーかすの行方 [Field Works]

コンポスターを設置して約一年がたった。

kero2のコンポスト堆肥作りには特別なコーヒーかすが欠かせない。

特別なコーヒーかすを提供してるれるのはカフェブラッサムさん。

コーヒーの他、美味しいケーキや天然酵母のパンも楽しめる↓お店。
                               http://www.ne.jp/asahi/cafe/blossom/


もらってきたらまず乾燥させる。


コンポスターに投入!水分調整と脱臭効果を期待。


手前の山は満杯になって、コンポスターをはずしたもの。あと半年熟成させる。


たねとり [Field Works]

ケロケロ☆農園に育つ野菜のほとんどは固定種。

見た目、育てやすさはF-1に比べると劣る。品質も安定しない。

しかし買ってきた種を播いて育てるだけでは、畑は野菜の生産工場に

なってしまうとkero2は思う。自然の恵み、野菜たちの命をいただく限り

その土地で採れた野菜の命を次へとつないで行くことは責任であり、自

然界と消費者の間を取り持つケロケロ☆農園の義務であると考えている。


野口種苗さん↓から購入し今年で採種3年目の「みやま新西町大根」
http://www.saitama-j.or.jp/~tanet/


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