立春・・・小麦の様子 [麦・雑穀]
立春ですね。小麦はエネルギーを体内にみなぎらせています。
気温が上がってぐんぐん伸びる為の準備期間です。
目には見えなくても根っこはしっかり張っているのです。
麦踏み [麦・雑穀]
富士さんがまる一日くっきりの日でした。
(木の向こうに何となく白いのが富士山)
明日が冬至とは思えないポカポカ陽気に誘われて?Yさんが麦踏
みをしに来てくれました。しっかり畑1枚踏んで行ってくれまし
た。麦踏みをした畑を見た隣の畑の百姓大々先輩に「これならい
い麦畑になるぞー」と言ってもらえました♪
ついでに暖かいから小麦の種まで播いていまいました!と言うの
は冗談で昨日、硬質小麦をMさんがイタリアのご友人に持って来
てもらったのを頂いたから、実は大慌てでまいたのです。11月
に播くべき種を12月に播こうってんですから一日でも早くしな
いと!この暖かさなら遅い種播きでも大丈夫かな〜。
大麦絨毯 [麦・雑穀]
初めての試みです。
通常このやり方は除草剤使用を前提としているらしいのですが、無謀にも
こちらは無農薬です。この後、スジに整えるか、このままいくかは草の様
子を見ながら考えます。
小麦の発芽 [麦・雑穀]
播種に出遅れたものの発芽はバッチリ♪
でもあんまり暖かいと麦踏みの気分じゃなくなります。
霜が降りる気配はないし・・・。
どなたか働き者のお子さんがいらっしゃいましたら、
ひだまり屋で麦踏みバイトしませんか?
畝を一往復、カニ歩きで踏み踏みしたらバイト代として
「あしがらの無農薬みかん」5個あげます!(本気で募集中!!)
また遅くなっちゃいました [麦・雑穀]
おっそいけど、去年よりは少し早いかな・・・?
今日は二度目。前回から一週間経過してるから育ちに差が出てしまうかも。
モチアワの畑 [麦・雑穀]
殆どスズメさん達に食べられた穂がずら〜り。ネットは無力でした・・・。
収穫したのは食べ残しの穂でしたが、それでも自家消費用+種くらいは採れました。
2008-09-09 [麦・雑穀]
しかし、なぜでしょう・・・?今年のソバも丈が伸びません。
このまま10月の花満開を迎えてしまったら昨年と同じです。
シロタンと比べると低さがわかります。
そんなわけで成育をもう少し見守ってから「’08年版ソバ粒オーナー」を考えます。
そしてなんと花芽の中に赤い花が混じっていました!
昨年が不作だった為今年は某有名種苗会社の種子を購入しました。
なので交雑種子ってことはあまり考えられないのだけど、もし「高嶺ルビー」
が混じっていたりしたらちょっとラッキーかな?
あの「高嶺ルビー」。種の値段は普通の10倍もしますからね〜。
タイミングは良いのですが・・・ [麦・雑穀]
播種直後に降り出したなんともタイミングの良い雨。
今回はついてる♪ついてる〜♪
おかげで灼熱の畑に強引に種を播かれたソバ達は過酷な
試練を乗り越え発芽してくれました。
しかしソバ達には更なる試練が・・・。
種はハトに1〜2割食われた上に多過ぎる雨に流され
るという試練。
ひだまり屋が借りている畑は半分以上が傾斜地なので
流れる時は激しいのです
おぉっ!モチアワ出穂♪ [麦・雑穀]
早まきしたモチアワの穂が出てきました。
相変わらず間引きが追いつかず、今年も猫じゃらしサイズ続出?
小糸在来大豆の播種完了 [麦・雑穀]
種採り3年目の大豆です。
これで今年予定していた大豆は全て播き終りました。あとは適度に雨が降ってく
れるのを待つばかり。そういえばモチキビを播種してから雨が降っていません。
でも、降ったら土砂降りの豪雨ってパターンは勘弁してもらいたいものです。
↓今年はトラクターを使ったからきれいに均されています。
↓写真で見るよりも傾斜のきつい圃場なので、ここもしっかり畝を立てて
雨で流されないようにしました。
小豆の種まき [麦・雑穀]
この辺の地域でいつが適期か分からないので、早生と土用小豆を
同時に播いてみました。どうなることやら。
まあ、今年は去年より種が多く採れれば良とします。
早く自家栽培小豆のあんことモチアワで「極上あわぜんざい」が食べたい〜!
津久井在来(大豆)の播種完了 [麦・雑穀]
他に「手打ちそばくりはら」さんから分けてもらったサトイラズを少しだけ播きました。
棚田の上の方です。水が多いので周囲に溝を切って高畝にしました。
10年以上作っていない田んぼだから養分豊富すぎて草ボケしないか
ちょっと心配です。雑草の勢いはもっと心配だけど。。。
ハーベスタをもらいました♪ [麦・雑穀]
これで今週の収穫は一安心。そらさんありがとうございました!
農機屋さんにいくら言っても探してくれない(売りたくない?)中古ハーベスタ
がこんなにも早く見つかるとは思いませんでした。
先日の小麦脱穀の最中に農機としての最期を遂げたハーベスタより小型で、軽トラ
に楽々乗ります。
これからは収穫乾燥した束を運ばず、ハーベスタを持って行って現地で脱穀作業が
できるようになり能率も上がりそうです。
タカキビ苗定植 [麦・雑穀]
今年は種採りなので、こじんまりと80本位。
うまくいけば来年からはド〜ンと需要に応えたいと思います。
今回播いた種はかれこれ3年以上は経っていましたが発芽率は90%以上でした。
種の寿命は粒の大きさに比例して長くなります。粟などは2年目で発芽率はがた落
ちしますが、雑穀の中では比較的大粒のタカキビは流石にたくましい結果でした。
大麦刈り [麦・雑穀]
今年も美味しい麦茶が飲めそうです。
大麦のノゲは長くて、束ねたり運んだりしていると砕けたノゲが
全身に降りかかります。はざ掛けが終った頃にはシャツの中や長
靴の中がチクチクしてたいへんです。
↑これは地元の子供会の分。脱穀が済んだらワラで虫カゴを編みます。
雑穀パン♪♪ [麦・雑穀]
今回、菜の花まつりの出店に雑穀パンが登場しました。
買いに来て下さった方々ありがとうございました。そして去年に引続き
パンを焼いてくれた横山ベーカリーさんありがとうございました。
国内産より貴重な地場産の雑穀を地元のパン屋さんに天然酵母で仕上げ
てもらうと言う野望が叶いました。
今年の雑穀はもっと頑張って収量を増やすので、美味しいバリエーションを
広げて多くの人に美味しくて体に良い雑穀を食べてもらいたいと思います。
雑穀に登る! [麦・雑穀]
ひだまり屋といえば雑穀。(あまり認知されてないけど)
そこで雑穀の名前がついた山に登ってみようと思い立ちました。
まず近場で、丹沢にある「黍殻山」を目指しました。
ところが、この日ヤビツ峠の先の林道が工事で全面通行止め。
引き返して七沢の方をぐるっと回ったら歩き始めが午後になっちゃいました。
更に雪に足を取られて、ペースが上がらず、あと少しの所で黍殻山登頂は断念。
シロタンと遅い昼ごはんを食べて勇気ある撤退となりました。
首まで埋まるほど積もった雪に大はしゃぎでした。
さて、皆様にお願いです。
山名に雑穀の名前がついている山をご存じでしたら、教えて下さい!
ほうとうはアウトドアが◎ [麦・雑穀]
麦ばた会議の仲間数人と畑で「ほうとう」を食べてみました。
先月、マイコムギでほうとうを打ちたいと思い立ち山梨のほうとう巡りをしました。
そこで知った事はほうとうは武田信玄の陣中食だったということ。
つまり、ほうとうの正しい食べ方(?)は野戦食らしく野外で豪快にいくべきなのです。
野外で食べると決まったらどうせなら当時の正統派を目指すぞ〜!
ってことで、まず小麦粉。当然「地粉」しかも全粒粉だったに違いない!今回はこの辺で多く栽培されている農林61号の地粉とマイコムギの全粒粉をたっぷり使いました。
野菜は地元で採れる旬の物以外入るはずがありません。ひだまり屋の家庭菜園から大根、白菜、ゴボウ、人参、日本カボチャを調達。
出汁はシンプルに昆布と椎茸で野菜のうま味を引き出します。
ポイントは日本カボチャを使うこと。武田信玄が現在主流の西洋カボチャを食べていたとは考えられないので、ここは煮崩れしない日本カボチャが正しい。
そして地元の湧き水を使うのがこだわり。
カボチャがドロドロにならないから汁は打ち粉と自家製味噌のトロミが純粋に味わえます。
最後に野戦食に土鍋を使っていたか?疑問なのでダッチオーブン(うちのは鉄製)を使う事にしました。
日が暮れて、真っ暗な中でたき火の明かりで食べるほうとうは信玄が食べていたほうとうを彷彿とさせるのでした。
「くりはらでそば」そば好きが集合 [麦・雑穀]
本当にうまい蕎麦を食えました。
自分たちが育てたマイソバをあえて自分の家でそば打ちをせず、
職人の技でそば切りとして味わう!と言う、そば好き向けの企画。
ソバ粒オーナーの熱い思いと「手打ちそばくりはら」店主のご協力
によって実現しました。
集まったソバ粒オーナーに取り囲まれてソバをこね始めた店主。
店主の見事な技によて1.5キロの粉が見る見るうちにうまそうな
そば切りに変わっていきました。
ソバの製粉しました [麦・雑穀]
やっとソバの製粉までこぎ着けました。
粒は13.5キロ。
製粉機が動き出すと、もくもくとソバ粉が舞い上がり良い香りが立ち込めます。
フルイ機です。手前のと取っ手が1番粉。2番の粗い粉はフルイの先端に落ち、
向こう側、3番にそば殻が分かれて出てきます。
3番を1回と2番を3回挽き直して少しでも仕上がり粉の量を増やすように頑
張ってみました。3時間もかかりましたが、その成果として1回目挽いただけ
では6.7キロだったのが、最後には8.8キロになりました。
ソバの製粉!そのまえに・・・。 [麦・雑穀]
そばの実を製粉する前にもう一手間あります。
まず脱穀したそばの実を網目の違うフルイで何度もふるいます。
ソバより小さい石や大きいゴミを振るい落としてから手で揉みます。
それを唐箕にかけてゴミを飛ばします。
その後、循環式精米機を使ってホコリやガクをきれいに取り除きます。
今日はここまで終りました。
更にこれを唐箕にかけてやっと製粉です。
因みに「そば粒オーナー」さんには粒での分配です。
そば刈取り終了 [麦・雑穀]
昨日とは打って変わって超晴天。
滞りなくそばの刈取りを終える事が出来ました。
後はこのままお天気が続く事を祈りましょう。
種播きから今日までマメに参加された方から久しぶりの方まで今日も沢山
の人が集まって下さいました。
初登場のオーナーAさん(あと一回の作業ノルマがんばって!)やオーナー
ではないけど栗原さんでそば切りを食べたくて?参加されたKさんまで総勢
17人で午後2時から日没までに終る事が出来ました。
そば刈取り半分終了 [麦・雑穀]
よりにもよって台風20号が接近。
降りしきる雨の中、そばの刈取りとなりました。
台風接近に伴う風が濡れた体を更に冷やし、震えながらの作業でした。
今年の出来はあまり良くないようです。
そば畑は上下2段。今日は下半分を刈取りました。
草丈が短い上に雑草が多くてやりづらかったのですが、予定通りの
朝8時から午後2時までで終了。
終了後はみんなで近くのお蕎麦屋さん「くりはら」へ。
実はこれを励みに作業を続けていたのですが・・・。
マイそば粉を挽いたら栗原さんで打ってもらい、そば切りを味わう予定です。
粟の脱穀 その1 [麦・雑穀]
天日で乾燥したあと
ガラガラガラと、足踏み脱穀機で三日がかりでひたすら脱穀。
粒が取れずに穂ごともげるのでひとまずこれを袋に入れて次の作業まで待ちます。
もち粟の脱穀はここで中断。稲刈りが終ったら再開します。
次はゴミを取り除き、叩いたり揉んだりしてキレイに粒を取ります。
唐箕で風選後、最後の調整工程に入ります。